横浜→仙台・青森→京都
【横浜にて自民党UYN&政令市議連】
令和5年11月6日。自民党籍のある45歳以下の政令指定都市議員によって構成される「アーバンユースネット」総会と研修会に参加。横浜市にて行政DXを学ぶ。懇親会場へはロープウェイで移動。
令和5年11月7日。全国20の政令指定都市から自民党の市議会議員が集まりました。菅前首相の講話や松下政経塾の先輩方とお会いできて感動です。千葉市からも沢山熱い仲間が集いました!
【仙台&青森視察】
常任委員会の副委員長として初の視察。
令和5年11月8日。千葉市議会保健消防委員会の視察で仙台市へ。初日は消防団活性化の取り組みをお伝えいただくとともに、東日本大震災の経験を活かした消防の組織づくりをご教示いただきました。消防団のロゴマーク作成や、YouTube動画の利活用、梯子隊の再結成など様々な取り組みを紹介いただきました。また、震災前は軍手を標準装備にしていたが、瓦礫を片付けるにはもっと丈夫な手袋が必要と分かり、装備変更を行ったとのことです。災害時に消防車のガソリンスタンドでの給油が困難になったので、自家用災害時給油取扱所を設けました。
令和5年11月9日。仙台市の南部アーチル視察へ。発達障がいを抱える赤ちゃんから大人まで年間12000件(新規2000件、継続10000件)の相談。生涯切れ目のない支援を行うための工夫が見られました。新規相談のピークは2歳児、次いで就学直前直後。何より課題は、相談まで3〜4ヶ月待ち。医師の診察に先がけ心理職により初回面談を実施したり、初回面談前にグループワーク、先輩保護者からのアドバイスの機会を作るなど工夫が見られた。千葉市も療育相談には9ヶ月待ちもザラにあり、改善を目指したい。特にマネをしたいと思ったのは「アイル」というアーチルと保護者が協力してつくるファイル。育っていく過程で関わっていく記録がつけられていた。福祉分野は担当者が変わると支援や理解も十分でなくなる傾向が強いです。しかし、引き継ぎについても、連絡票やお伝えシートなど気を配っていました。
令和5年11月10日。保健消防委員会の視察最終日はヘルステックを学ぶべく青森市へ。モビリティを活用した予防サービス、IoTを活用した見守りサービスの2事業をご紹介いただきました。
モビリティ活用の予防サービス事業では、高齢者、働き盛り世代への簡易ヘルスチェックを実施。イベントや商業施設で気軽に行えるベジチェック。1分かからず、自分の摂取した野菜量が測れます。かくいう私も野菜不足でした。。
IoT活用の在宅療養者の24時間見守りに関しては、現在青森市では対象者が40人でいわゆる実証実験的な立ち位置にすぎないとのことでした。千葉市で取り入れるためには財源や医療関係者確保の検討はもちろん、医療と介護を連携させるとともに複数のソリューションを一本化させるシステムの導入が必要不可欠です。
【京都で塾主を思う】
令和5年11月13日。京都駅の松下資料館にて、松下政経塾地方議員の会の研修が行われました。前半は、京都の観光政策について。後半は松下幸之助塾主のリーダーシップについて。
①京都市の観光政策について。持続可能な観光の実現に向けて、「訪れてよし、住んでよし、働いてよし」をコンセプトに掲げる。オーバーツーリズムを解消するために、観光客の時期、時間、場所の分散化や観光業階の担い手確保策を御指南いただきました。何よりも住民の方々の理解が重要になります。
②松下幸之助のリーダーシップについて。「やってみたか」の精神。大阪万博のときの松下幸之助は、実際現場に立ち、並び、経験しなければわからないことが多いことを部下に伝えた。「治に居て、乱を忘れず」平時からの準備が大事。さらに、最後の最後、「トドメをさす」ことの大切さが身に沁みた。
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