林芳正参議院議員(国会インターン)

松下政経塾第39期生の須藤博文です。

ご縁があって、参議院議員の林芳正先生の国会事務所において、インターン研修をさせていただいております。林先生は現在、参議院憲法審査会の会長や日中友好議連の会長をされています。防衛大臣、内閣府特命大臣(経済財政担当)、農林水産大臣、文部科学大臣などを歴任され、多岐にわたる知識や豊富な経験を有する林先生に、必死に食らいつきながら研修をしています。

国会事務所での庶務に加え、官公庁によるレク、各種勉強会や政調会議に同席させていただいたり、生放送のTVニュース番組の収録現場に同行させていただき、まさに政治の現場最前線に身を置かせていただいています。

林先生の地元である山口県のアンテナショップ「おいでませ山口県」では、河豚やウニをはじめとした大変美味しい海産物や、龍宮の潮吹などの山口県の観光名所も多く知ることが出来ました。また関係企業や支援者の方々にお会いさせていただく中で、政治が多くの人々に支えられ、多くの人々の生活に深く関わり、その人々の運命を大きく左右してしまうということに気付かされました。

メディアでは、少し堅いイメージのある林先生ですが、実は非常にユーモアがあり、インターン生の歓迎会では、お茶目な林先生のジョークに終始笑いが絶えませんでした。年末恒例の国会議員バンドGi!nzのコンサートでは、ピアノ、ギター、ベースを弾きこなし、歌えば甘い声という意外な一面も見せていただきました。


林先生曰く「政治には丁寧さと謙虚さが大切」

自分にはまだまだこの2つが足りません。私の政経塾生活も間もなく折り返しです。実践過程では、再犯防止や更生支援以外にも視野を広げて、様々なことにチャレンジしていきます。現在の日本は、高度かつ複雑な情報社会となり、米中2つの大国を中心に世界のうねりが大きくなる中で、少子高齢人口減少社会を迎えるなど、多くの問題に直面しています。だからこそじっくり腰を据えて、日本の歩む道を考え、地に足のついた政策を示し、実践していける政治家になりたいと強く思いました。

改めて、国会インターンを通じて、このような熱い思いを抱かせてくださった林芳正先生ならびに国会事務所の皆様方に厚く御礼申し上げます。

すとう博文

千葉市議会議員(美浜区選出)。 すとう博文法律事務所(千葉県弁護士会)の代表弁護士。 渋谷幕張中高出身。松下政経塾第39期生。