コンプリシティ 優しい共犯
少し前に観た映画をオススメします。コロナ肺炎が落ち着いたら投稿しようと思っていたのですが、なかなか落ち着きそうにないので、映画を観て感じた思いが冷めないうちに、共有したいと思います。今から皆さんにチェックしておいていただき、コロナ肺炎が落ち着き次第、多くの方に観て欲しい映画です。
ストーリーは、技能実習の職場から逃亡し、他人になりすまして働きにきた中国人青年と、彼を受け入れる孤独な蕎麦職人。嘘の上に絆を強める二人を待つものとは――?その決断に心震えるヒューマンサスペンス。
社会風刺ではなく、あくまで人間を描いた作品でした。ルー・ユーライさんと藤竜也さんの演技も絶品でした。
ストーリーは、技能実習の職場から逃亡し、他人になりすまして働きにきた中国人青年と、彼を受け入れる孤独な蕎麦職人。嘘の上に絆を強める二人を待つものとは――?その決断に心震えるヒューマンサスペンス。
社会風刺ではなく、あくまで人間を描いた作品でした。ルー・ユーライさんと藤竜也さんの演技も絶品でした。
時折、アジア各国では、いわゆる反日運動が起こります。また、日本国内にも技能実習制度の現場などには様々な問題があります。国境や人種は大切な問題です。しかし、国と国があまりうまくいっていないときほど、国境や人種にこだわり過ぎて、互いに排除していては前に進めません。目の前にいる人達に真剣に1人ひとりと向き合う勇気が必要ではないでしょうか。
いま、世界は目に見えぬウィルスによって分断を余儀なくされています。こんな状況だからこそ、ヒトとヒトが心で強く繋がって乗り越えていくことが大切だと思いました。
0コメント