養老渓谷を再興する
今年度の自治体経営研究会は38期生澤田、39期生須藤、40期生小林、41期生中田、坂田の計5名の塾生で、昨年度に引き続き千葉県市原市から活動を開始しました。
今年度は、人口減少が進む市原市南部の養老渓谷等の観光資源を活用した関係・定住人口の増加をテーマに、市原市周辺自治体や住民の方々を巻き込んで活動を加速させていく予定です。
コロナの影響で、なかなかリアルに集まることが出来なかったのですが、7月16〜17日にかけて、研究会メンバー5人全員で養老渓谷を中心に現地を回らせていただきました。
市原市の地域起こし協力隊で養老渓谷に移住した高橋洋平さんをはじめ、観光協会の皆さん、市原市役所観光振興課の方々、まちづくりに取り組むCo-satenの皆さんと話をさせていただきました。養老渓谷への観光客は増えてきているものの、観光客がお金を落とす仕組みが乏しいことや、養老渓谷自体が複数の自治体に跨がっていることから、なかなか効果的なPRが難しいことなど抱える課題が明らかになってきました。
このような課題への対策として、他自治体の取り組みも参考にしつつ、自治体経営研究会独自のアウトプットが出せるよう、引き続き現地の声を大切に活動を行って参りたいと思います!
0コメント